審美歯科知識

まだらな色の歯の治療方法。テトラサイクリンは白くできるのか。

天然歯だけど、歯がまだらであったり、透明感が強い歯の場合テトラサイクリン歯の可能性があります。
テトラサイクリン歯はその名の通り幼少の頃に摂取したテトラサイクリン系の抗生物質が原因とされ、歯の内部が変色してしまっているのです。

テトラサイクリン歯とは

テトラサイクリン歯は永久歯が形成される幼いころ、大体10歳ごろまでにテトラサイクリン系の抗生物質を多量摂取した場合に副作用として、歯の着色や、歯のエナメル質の形成不全などが起きるため起こります。

テトラサイクリン系の抗生物質は、昔は風邪薬のシロップなどで一般的に使用されていました。昭和40年代頃に服用した方はテトラサイクリンの可能性がございます。

テトラサイクリンの度合い

テトラサイクリンには度合いがあり、第一度〜第四度まであり数字が大きくなるほど着色や縞模様が強くなります。
程度が低ければホワイトニングでも白くすることが可能ですが、強いと後述のセラミック治療でないと綺麗にすることは難しいです。

ホワイトニングで白くするのは限界がある

テトラサイクリン歯は表面から白くするホワイトニングの効果が出にくいとされています。
ホワイトニングは過酸化水素水や過酸化尿素でできている薬剤を歯に塗ることで、付着した色素を無色化し歯を白く致します。

そのため、着色した汚れには効果がありますが、テトラサイクリンは原因が違うので根本的な解決にはなりません。
しかし軽度のテトラサイクリンであれば、表面を白くすることでテトラサイクリンとの色の差がなく目立ちにくくはなります。

テトラサイクリンの歯を白くする方法

ホワイトニング以外で代表的なのは「ラミネートベニア」か「セラミックの被せ物」になります。
どちらも天然歯を削り、その上に白い歯で覆うことで綺麗に致しますが、削る量が違ってきます。

ラミネートベニア

ラミネートベニアは歯の表面だけを0.5〜1mmくらい削り、その上につけ爪のように薄いセラミックを貼り付けます。
被せ物に比べてメリットは削る量が少ないことにありますが、その分デメリットも多く以下の様なことが挙げられます。

・薄いため、天然歯の色によっては覆い隠しきれないこともある(透ける)
・強度は結構低く、引っかかると剥がれてしまいやすい
・特に下顎は弱く歯並びによっては引っかかりやすく行えない場合もある

セラミックの被せ物

歯を一周ぐるっと削り、セラミックでできた歯を多いかぶすことで綺麗にします。
ラミネートベニアに比べ厚みをもたせやすいため、色透けが起こりにくく、ほとんどの方がきれいな色にすることができます。
また、引っ掛かりも無いので、外れにくいということもありません。
デメリットとしては
・歯を多めに削らなければいけない
ということがありますので、削ることに抵抗がある方はおすすめいたしません。

セラミック治療の金額

テトラサイクリン歯の場合笑った時に見える歯を治す方が多く、おすすめです。
上だけの場合は6本程度の治療になります。目立つようであればバランスを取って上下とも6本ずつ治療することもおすすめです。
例えば、弊社で行った場合の治療費はおおよそ下記のようになります。

<前歯6本のオールセラミック治療>
・基本技術料 25,000円
・オールセラミック(IPSe.max) 47,000×6本
・仮歯 2,000円×6本
計 319,000円

<前歯12本のオールセラミック治療>
・基本技術料 25,000円
・オールセラミック(IPSe.max) 47,000×12本
・仮歯 2,000円×12本
計 649,000円

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